不安を洗い流す、油そばとビール

1週間ほどブログから離れてしまいました。
端的に言うと、まぁ仕事が忙しくなったからですよね。
いわゆる「毎日残業とかになったらどうしよ」という悪い予感が的中した感じです。

自分なりには1日2hくらいの残業でも「今日は頑張ったな」と自らを褒めてあげたいくらいなのですが、他の方が21~22時、更には終電付近まで、しかもほとんど毎日残業していますし、自分が一番帰るのが早い部類に入ると思います。
だからどうした!」って話なんですけどね。

はっきり言ってプロジェクト途中でヘルプで入れられた補充人員の身からしてみると、今の業務がめちゃくちゃで客がブチ切れようと知ったこっちゃないですし、楽しくもない残業にかかわる義理もないと考えています。ただ形はどうであれカネはもらっているので、定時までは頑張って、あとは適当に流しておしまいという感じです。
長時間の残業はありますが、それを強要するような空気は今のところないのが救いですね(まぁ時間の問題だと思うけど)。一緒のチームの方がシステムに精通していて、丁寧に指導とかサポートに回ってくれるのもありがたいです。
ただ、書かれたコードの質が低すぎじゃないでしょうかね!?明らかに「Aのコードを参考に」ってところをAからのコピペで済ませてしまってます。変数名とかも全然変えてないです。やばいです。以下列挙。

  • メソッドの返り値を変数にセット、だがその変数を使わない

    • hoge = method(foo) ってやっといて、その後で hoge を全く使わない
  • 未使用変数の宣言のてんこ盛り

  • 未宣言の変数が突然出てくる

    • それでも動く言語もありますけど、当システムはダメです
  • そういうコードがレビューされる(=コーディング完了とみなされてる)

    • →ほとんどコード書き直し(俺が)。

初めは怒るも呆れるもありましたけど、考えているうちに「そもそも言語に関する知識が最低限ある人が書いたのか?(システムに精通していない俺でも「明らかにおかしい」と感じるコードが散見されたので)、「コーダーの疑問に答えてくれる人が近くにいたのか?」「どういう状況で書いたのか?」「時間はそれなりに確保されていたのか?」と様々な思いが回りだし、最終的には同情しました。なんていうか、かわいそうだ。クソコードってのを生み出すのはクソみたいな組織なんだ、組織が悪いのはマネジメントの問題だ。つまりマネッジャと営業と客が悪いんだ。殺すべし慈悲はない

とまぁ、色んな黒い思いを渦巻かせながらやってますが、今のところ大丈夫です。ただし来週や来月大丈夫という保証はありません。明日から仕事ですが考えただけで胃袋に鉛が入った感覚に見舞われます。行きたくない。ああ行きたくない行きたくない。

あ、ちなみに今は実家にいます。配属一週目にして休日出勤の依頼が来たので、もともと帰省自体は考えていたのですが(年末コミケで帰れていないし)、これを機にめでたく正式決定したわけでございます。
思ったより雪が降っておらず、うまいものも食えて満足できていると思います。寝て起きたら去らねばならぬと思うと寂しいですね。ちなみに地元に友達はいないので結局部屋に籠りきりですHAHAHA

…いつまでこの仕事続けられるんだろうな。
会社こそ変えたけど業界特有の嫌な場面は相変わらず見るよな。
「これが嫌で転職したんだっけ」ってシチュエーションに出会うことが多すぎる。

このままでええんか?食っていけるんか?思えば無職生活中も、前の会社でも、しうかつをさぼった大学生時代もこんな感じでした。明かりのないトンネルに入っていくような感覚です。視界が闇に消えるように、頭のなかの思考もズーンと暗くなって、そうなると悪いことしか考えられなくなってしまいます。
同時に過去の失敗とか後悔とかもフラッシュバックして…こうなるともうチャドー呼吸、ないしは体に悪いラーメンかビールしかありません(これがスポーツとかなら良いのかもしれませんけどね)。

やっぱりそうそう自分に自信なんか持てません。自分より立派なエンジニアはそこらじゅうにいるし、大学の同期はみんな僕より稼いでるし、不毛とは知りつつも無意識に比較しては勝手に凹んでいます。こういう状況になると自己承認への飢えから何かやらかしそうだ。これはいけない。手首に刃物を当てたり、女だったら知らないカス男に股を開いてしまうかもしれない。

どうしよ。カーチャンは「契約社員じゃなくて正社員になってくれや」「もうすぐ我が家から収入がなくなる」と迫り来るリアルの話ばかりだし…
やっぱりバーチャルに逃げようかな、島風くんも愛宕さんもいることだしな(ちなみにお船未プレイ)…。ぱんぱかぱーん。

おわり。