風俗レポ、それはインターネットドラッグ

ちまたでも流行りつつあり、僕も何度か拙文をブログに書きました「ソープレポ」や「風俗レポ」に関してふと思い立ったことがあるので書きます。結論をかいつまんで話すと、これらの記事にはドラッグめいた一面があるんじゃないのってことです。たいへんおそろしい(棒読み)。

バズりやすいが故の

実感として、風俗レポートのpostだったりツイートはバズりやすいです。ブログ記事だったらアクセス数が他記事と比較して割と伸びますし(Twitterでトップに固定していたせいもあるか)、風俗をネタにしたツイートはあっという間に数ふぁぼがついてしまいます。このアクセス数とふぁぼ数という指標の麻薬的効能は言うまでもありません。これらは一種の自己顕示欲、注目されたいという感情を刺激して、ファストフードめいた多幸感をもたらすものです。

僕自身を振り返ってみてもこういった思いに動かされるままにTwitterにPostしている時が多々あります。自己顕示欲を満たす行為自体は必要でしょうし否定しようがありませんが、「いや、他の方法ないの!?」という一言につきます。注目されたいが故に他金を払って女を抱いてブログを書くという行為、はっきり言って声を大にして言えることではないですし、自己顕示欲を満たすためならもっと他のまっとうな方法があるでしょうと。

自分を省みて、動機はどうであったか

それでは、私自身の風俗への動機はどこにあったのでしょうか?振り返ってみたいと思います。

マットプレイがやってみたかったから
おまたせ!金曜夜はソープレポの時間だよ! - こじらせ太

懐かしい1回目のソープレポからの引用です。この節だけを見ると、純粋(?)な興味関心と性欲を満たすためということが読み取れます。実際当時は現在の会社で働く直前とかでしたので、「一発花火をぶちあげて景気よく行くか!」くらいなモチベーションであったと記憶しています。

ただ、同時にこんなことも書いていました。

インターネット界隈では「行った際の感想などを記録し、新たな歴史にその名を刻む」と聞きましたので、その例に倣いたい おまたせ!金曜夜はソープレポの時間だよ! - こじらせ太

やはり、レポートを書いて注目されたいという心境もあったのだと思いました。性欲:興味関心:自己顕示欲で按分すると4:4:2くらいだったのかもしれません(サッカーじゃないよ)。ともかく、初回にソープに行った時は注目云々ではなく自分のために行っていたという思いが強いということです。

では、二度目に行った際のモチベーションはどうだったのでしょうか?レポート記事を振り返ると性欲がどうの不安がどうのと書いてありますが、自己顕示欲的な動機はより肥大化したように記憶しています。というのも、以下の流れがあったからからです。

ソープ初体験

レポート書く

思ったよりバズる

それをネタにツイートする

ふぁぼ獲得

気持ちいい

フロー(風呂だけに)を書いてみましたけどこれ完全にダメな流れじゃないですか。風俗ネタというお手頃な武器を手に入れてしまった私はいつの間にか風俗ネタ無しには多幸感が得られない体質となってしまいつつあったのです。なんという悲しい性でしょうか。現在のTwitterのPostを見ても「風俗行きたい」「世話になった風俗嬢のいいところ」「XXなら風呂に3回行ける」などの「こいついつも風呂の話してんな」状態で目も当てられません。

どうしてこうなった!ナムアミダブツ!インガオホー!

まとめ

  • 風俗記事とかレポートというのはバズりやすい。

    • 安易なふぁぼ数やアクセス数の獲得手段となりえる
    • パパっと自己顕示欲が満たされてしまうため、なんかきもちよくなる。
  • 自分の経験では、2度目のソープではより自己顕示欲の肥大化が見られたように思う

    • 1度目の記事が大きな反響を読んだから
    • 現在はご覧の有様だよ!!

風俗レポの魔力にとらわれてしまった者は、私以外にも多いのではないでしょうか?確かにブログ読者やTwitterのフォロワーのハートはガッチリと掴めるのかもしれませんが、世間とはだんだんと離れていくのです。しかしながら、世間に戻ろうとして風俗へ行くのをやめるとアクセス数やふぁぼは間違いなく減る上に、世間やリアル方面での栄光が近づいてくる保証はないのです。これをドラッグと言わずしてなんと言うか。

それでも私は風俗へ行く(台無し)(やきうシーズン後くらいの予定)(彼女で来たらやめる)(できない)