MLB声優(ホリプロはドミニカに支部はない)

WBCが始まっていますね。試合も続々と行われています。

日本はなんだかんだ言われてましたが、二次ラウンドでオランダから1勝をもぎることができました。バブ川GO児に匹敵する死闘だったとのことです。明日(14日)のキューバ戦にも勝てれば、まぁアメリカには行けるのではないでしょうか?

本戦に入ってから特に打線の調子はいいですね。散々叩かれていた中田も昨日は5打点、自動アウトではないかと言われていた小林が勝ち越し打、下位ですが秋山もいい味を出していました。ここまで来ると山田の不調も気にならないくらいです(そもそもセカンドは菊池が収まってしまっていますし)。

ただし、大谷の離脱でコマが足りなくなった先発は正直ギリギリな印象を受けます。昨日の石川はパワー不足からかオランダの打線に捕まってしまったように見えました。インコースのストレートを見せつつ外変化球で勝負、としたかったのでしょうが、向こうもブンブンと良いスイングをしたのでしょうね(実際、バレンティンといいシモンズ、ボガーツ、グレゴリウスといったメジャーリーガーのスイングスピードってすごいんだろうな)。

いちばんの懸案事項は継投、リリーフでしょうね。球数制限という各国のリーグで採用実績の乏しいルールの下でやりくりしているので各チーム苦労しているのではないでしょうか。まぁ球数制限自体は「オフシーズンに本来消耗品であるはずの投手を100%のパフォーマンスで使う」ことからすると必要なルールなのかなと思います。むしろ国際試合のルールに各国リーグが合わせるってのはダメなんですかねぇ?

個人的には球数制限が最も厳しい1次ラウンドでイスラエルが使ってきた(オランダ戦)のマシンガン継投みたいなプランが見れて面白かったりします(実際相手からすると、対戦実績や投球傾向データの乏しい投手が次々と変わって出てきて、打者のアジャストに時間がかかるわけなので有効では?と思います)。

アメリカラウンドになった場合は制限もゆるくなっていくので、リリーフの重要性も相対的に下がるのでは?と思いますが、その分先発の占めるウエイトも大きくなりますし、相手もロドニーだのアーチャーだのフェリックス・ヘルナンデスだのが出てくるわけで(人選は適当)、打線のストロングポイントも薄くなりますね…

というか各国の代表面々をザーッと眺めると、やはり投手のビッグネームより野手のビッグネームのほうが多いんですね(最近メジャーリーグに興味を持ち始めた)。