【観戦記録】5/5 ●Marines-Fighters○ (ZOZOマリン)

諸君の愛したゴールデンウィークは、10連休は、終わった。7月まで3連休はない。

そんなわけで、電車で2時間位かけてZOZOマリンスタジアムに足を運び、野球観戦をしてまいりました。レギュラーシーズンでは今季初の千葉。気温もまぁまぁ上がり、花粉も去り、春物のカーディガンはちょっと暑いかしら?となったこの時期こそが野球観戦には最も適しているように感じます。

事前情報では石川vsバーベイトの予告先発。スターティングメンバーを見るとファイターズは「5番・DH」で田中賢介を起用。相変わらず遥輝→大田泰示ちゃん→近藤健介→中田翔の上位打線は脅威ですが、そこに続く形で入るこの打順が、マリーンズからしてみたらなんとな~く嫌な感じです。マリーンズ打線は打撃不振の藤岡に代わり三木が遊撃手で起用されていました。清田の打率がまあまあ良いので上位に上げたいのですが、上位が右打者ばかりになってしまうのがなんとなく嫌なのでしょうかね。

ファイターズ先発のバーベイトについては、Twitterの「助っ人外国人に自信ニキ」みたいな人が昨年のオフにすでに来日候補としてリストアップしており、その際はリリーフ投手という評価だったように記憶しています。

下記サイトによると昨年は3Aで25ホールド12セーブ、防御率が1.45と素晴らしいリリーフピッチャーであることがわかります。
www.milb.com

ただ、スライダー、スプリット、カーブなど変化球が多くあるため、先発起用も念頭に置いているのでしょうね。マリーンズに欲しかったなぁと個人的に思っていました(先述の紹介ツイートをブックマークしていたくらい)。以上、俺知ってたんだぜドヤァァのコーナー。

ビールを飲みながら、あーでもないこーでもないと喋りながら試合観戦。2回表に田中賢介、渡邉の連続ヒット(いきなり賢介が仕事した)、平沼のバント野選で無死満塁の大ピンチを迎えます。中島を三振に仕留めましたが、清水のサードゴロの間にランナー生還、先制を許す。仮に次のバッター西川を抑えることができたら「無死満塁からも最小失点」となるため、その後の展開も十分期待できるものでしたが、遥輝にはタイムリーを許しこの回で3点を失ってしまいました。この時点で「うーん、勝負あったかもしれん」と少し諦めかけてしまいました。ここ数試合2~3点しか取れていなかったので、得点が遠い…。

悪い予感が的中してしまい、その直後にレアードのホームランで一矢報いたものの、反撃は結局これだけでした。マリーンズのチャンステーマを(記憶した限りでは)1回も聞くこともなく、ダメ押しの点まで入れられ1-4で敗戦。大地が4打席で3出塁と上位に置きたい成績を残してはくれたのですが、続く清田が3三振、上位打線も三振の山を築いてしまいました。バーベイトを捉えられていませんでしたね。バーベイトが5イニングで降板後は細かい継投に入りましたが、何かが狂った打線は最後まで回りだすことはありませんでした。今回バーベイトはは87球で降板したのですが、もっと球数を投げられるようになると厄介なスターターとなりそうです。んでもって「なんとな~く嫌な感じ」と先述した田中賢介マルチヒット。いずれもチャンスメイクに貢献しています。本当にこの選手、今年で引退なのでしょうか…?

マリーンズのいいところはというと、先発の石川を8イニング引っ張ったところでしょうか。これで東條以外のリリーフは1日空いたことになりますので、次の先発種市が早めに降板してもリリーフをつぎ込んで勝負しやすくなったといえます(現にこの記事執筆時点では松永→酒居→唐川→益田と4人つぎ込んで勝利を掴んでいます)。そのへんは吉井コーチがうまくやっていそうですね。石川の出来も、3失点した2回の投球を除けば及第点のような印象を受けました。

それにしても、マリン観戦時の勝率の低さよ…。今回は内野席応援ですが、外野スタンドに行って最後に勝利したのいつだっけ…。あれ…まだデスパイネとかいた気がするぞ…

ところで、今回の試合はとあるフォロワーと共に観戦しました。2人の共通の目的として売り子の視察という不届きなものを掲げていましたが、一応は目当ての方からビールを買って推し行為を敢行することができましたので、そちらは概ね満足です。また通いたいなと感じる「戦果」でありました。

なんか記録として観戦したときの感想や印象をまとめておくの、今後も続けたいです。