【観戦記録】6/21 ○Marines-Swallows● (明治神宮球場)

有給を勝ち取ったので、神宮球場のナイターゲームを見に行きました。

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レフト側の応援席は外野はもちろんのこと、内野席にもロッテファンがたくさん詰めかけていました。アクセスがいい球場は良いですね。それにしても普段ロッテファンはどこに潜伏しているのやら。

試合はいきなり荻野の初回先頭打者ホームランで先制。ビールが入ってテンションが上り調子だった自分は思わず「It is gone!!」と叫んでしまいました。すると後ろの席に座っていた外国人観光客から「いいね!」といったリアクションをいただき、その場のノリでハイタッチしてました。そういえば神宮は外国からの観光でいらした方を多く見かけますね。たまにFワードで熱い声援を送っているのも見ますが…。

ところが、火ヤク庫と言われるヤクルト打線は1点の先制点くらいでは楽をさせてくれません。先制した裏に山田哲人の先頭打者ホームランですぐさま追いつきます。山田・青木・バレンティン・村上の打線はどこからでも一発が飛んでくる大変恐ろしい打線です。坂口・雄平・川端らが加わると更に破壊力が倍増しそうです。

しばらく一進一退の攻防が続きましたが、4回裏に中村悠平死球で途中交代、捕手が古賀に変わった直後に、ヤクルト先発・ブキャナンの制球が乱れだしました。ここをロッテ打線が捕まえ井上が2点タイムリー。ブキャナンをマウンドから下ろします。その後の菅野の3ランホームランで勝負あり(菅野はパワプロなら「ダメ押し」の特殊能力がついてそうだ)…と思いきや尚も攻撃の手は緩まず、結局5回表に打者一巡の7得点を上げてしまいました。

いくらヤクルト打線が優れていても、8点ビハインドは流石にハードでした。ロッテ打線は菅野の2本目のホームラン、途中出場の岡大海の弾丸ホームラン(すごい当たりだった。是非見てほしい)も飛び出し、一発攻勢が炸裂しました。先発二木も7回3失点にまとめ(ただしバントや打撃は全く期待できず)、その後のリリーフは一人もランナーを許さないパーフェクトピッチング。ロッテが三連戦の初戦を取りました。

この日印象的だったのは鈴木大地でした。5回には1イニング2安打の猛打賞に加え、レフト→ファースト→サードと様々な場所を守っていました。広島戦ではレフトの守備でファインプレーを見せたりとチームに欠かせない戦力となっているし、打率も.300を超えてホームランもキャリアハイの本数を残すなど躍動しています。ぜひオールスターに出てもらいたいんですが…(ファン投票でレアードが選ばれただけでも万々歳ではある)。

それにしても、神宮で見るナイターってのはいいものですね。今回も試合に勝てただけでなく、大いに球場という空間や応援を楽しめました。平日に酒飲みがてら寄るサラリーマンがたくさんいるのも頷ける。


そういえば昨日、トレードのニュースが入りましたね。巨人が鍵谷陽平藤岡貴裕日本ハム吉川光夫・宇佐見真吾を獲得する大型と言えそうなトレードです。

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吉川が出戻りになるみたいな話題が多いように感じましたが、個人的には藤岡の2年連続トレードが割と衝撃的でした。厳しい世界だ。以前のブログで「杉浦がトレードで日本ハムに入って良くなった。藤岡もその方向にいくと、相手からしたら厄介」みたいな予測をしていたのですが、北の大地で輝くこと能わず。

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吉川のつけていた背番号47を、もしかしたら藤岡がつけることになる…?
ちなみに巨人の背番号47は、工藤公康さんのイメージです。