新型コロナウィルスの猛威が止まらない。自分が好きだったプロ野球も、オープン戦の無観客開催から未だにシーズン開幕のめどが立っていない。自分はどんどん球場に行きたかったのに、もどかしい。
今回は皆さんの退屈しのぎの助けになればと、自分が特に好きな変化球である「カーブ」の動画をひたすら紹介していくことにしたい。ニッチすぎる記事だが、自分のTwitterを見ているような人ならきっと刺さるはずだし、紹介されなかった中でも「このカーブはいいよ！」というのを誰か教えてくれるかもしれない(ご提供できそうな情報がある方、メンションお待ちしております)。
もう引退してしまったが、攝津正(ソフトバンク)のカーブも好きだった。
パ・リーグはパ・リーグTVがオフィシャルな動画を上げてくれるので、たいへん助かる。ここで上がっていない中では石川歩のカーブも好きだ。
でも一番好きなのは、YouTubeでいくら探しても動画が見つからなかった吉見祐治(横浜→ロッテ)のカーブだったりする。お気づきの方もいるかも知れないが、自分の好みは100km/hそこらの球速で美しい弧を描きながらストライクゾーンにストンと落ちるカーブで、スローカーブの部類に入るものだと思っている。今流行のパワーカーブ*1にはそんなにときめかない。
ココからはメジャー。媒体もInstagramになる。こちらもMLB公式のアカウントがあるので、オフィシャルなコンテンツが日々供給されている。
クレイトン・カーショウ(ドジャース)のカーブは衝撃的だった。球速は72mph(115.87km/h)で緩急という意味でも効果的に見えるし、なんにせよ変化量はパワプロのそれ*2である。ブレイク・スネル(レイズ)のカーブも好きですが。
でも、昨シーズン一番好みだったのは下記のザック・グレインキー(アストロズ)のカーブだ。
球速は68mph(109.43km/h)。ファストボールの後に投げられてはたまったものではない。動画内の解説の通り "what a pitch" だなぁ。ちなみに、日本語で言うところの「この変化球えぐい～」という表現、コメント欄にもあるけど、向こうでは "nasty" という単語を用いるらしい。これは昨年メジャーリーグを追いかけて学んだことだ。
野球好きの仲間で集まって、どの変化球が好きだ、あいつのこの持ち球はやばいぞとか、酒を飲みながら語り合いたかったんだよな。日常が戻るのはいつになるのだろうか。
