仕事のオファーに断りを入れた

次の仕事の話が来て、先方からは是非来てくれ、とのことだった。

ところが、通勤に2時間近くかかる(辺鄙な最寄り駅から15分は歩かねばならない)。体調面にもまだ不安があり*1、「断りたい」と会社に意向を伝えた。

上司からは当初「他に案件がない」「君の出した通勤時間という条件はネックになっている」「引っ越しも考えて」と言われていたが、最終的には聞き入れてはくれた*2

 

本当にこれでよかったのだろうか。

多少我慢すれば、全て丸く収まる。会社にも迷惑がかからなかったのではないか。

ただ、体調面では懸念があるのも事実。

身体を悪くしてから復帰こそしたものの、復帰直後と比べるとやや状態は逆戻りしている。現場のある場所よりも近い自社ですら、朝起きて通勤するだけでまだ苦労している。在宅勤務に慣れすぎたなぁと思う。

 

理想として、身体や通勤に関する懸念なく仕事できたらいいのだが、一方で楽をしたい自分がいることも否定できない*3

「こうありたい」(どちらかというと「こうあるべき」?)とは思うが、現実の自分の身体も心も思うようにならず、苦しい。

いや、本当に「こうありたい」と思っているのか?上司や会社から期待されているだけで、自分ではそうも思ってないのでは?

今まで真面目だけが取り柄であったが、「それだけではダメっぽい」ということに気付きつつある。「真面目」な自分と「怠惰」な自分がぶつかり合い、めちゃくちゃになっている。

自分という人物、自分の人生における仕事のあり方というテーマに関し、見事に壁にぶち当たった。

 

本当に毎日生きていて苦しい。苦しみから解放されるなら消えてなくなりたいとすら思う(そういえば最近人身事故も増えている)。

ただ、自分が死ぬと悲しんでくれる大事な人がいる。そのことに(ここ1年くらいで)強めに気付けたのは幸せなことだとは思う。

生きねばならないと思う。それが尚更苦しくするのだ。

疲れているだけなのだろうか。
(まだ週の前半なのに?)

*1:客先で打ち合わせしてから家路に着く道中、これは毎日続けるのは難しいと直感が告げていた

*2:自分の意向が現実のものとなるかは、わからない

*3:思えば自分が勤める業界は、場所によっては定時過ぎからが本番、過労死ラインの残業当たり前、徹夜してやっと一人前みたいな仕事もある。そういうところから身を守るために、自分の体調を言い訳にしているのではないか?と自問自答している