どうしてからだがつらいのか?
新しいところに配属されて早々、体調的になかなか辛いことになっている。
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まず、集中力が続かない。今の配属先に半ば見切り発車で飛ばされたせい*1か、業務用のマシン、入場カード、ログインIDとまだもらえていない。この状態では本格的な業務は行えないので、「資料を読んでおいてくれ」としか指示がなされない。ところがこの資料読みになかなか集中できなくて困っている。
「大人しく資料読んでることもできないなんて、新人のペーペー以下じゃないか…」と勝手に凹んだりしていた。仕事がない程度のことで明らかに考えすぎな感は否めない。時には「もう俺にできる仕事なんかない」「働けないなら生きていけない」「処方されてる入眠剤をオーバードーズしたら死ねるかな…」*2などと良からぬ考えに至ってしまうこともあった。完全にネガティヴの沼にハマっている。
さらに、寝起きがとても辛くなった。(お薬のおかげで)6〜7時間は眠れているのだが、起きた瞬間から胃腸が針を刺すような痛みに襲われる。うつ伏せになるとか体勢を変えても全く効果がない。トイレに行っても出るものは出るが、今朝に至っては真っ黒いものが出てきて流石に悪い病気を疑った。おまけにトイレを経ても胃痛は治ってくれはしない(起きて歩いてる電車に乗っているうちに和らいではくる)。「起きられない」とか「ベッドから動けない」とか、そこまで悪化せずにコントロールできているだけまだマシなのか。
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原因として考えられるものはなんだろうか?気候の変化は大きな要因としてあると思う。寒くなったな、とコートを出したと思ったら、なんだか最高気温25度とかの予報の日もある。自分は過去のエントリでも書いた通り、気温の変化というものに昔と比べて弱くなった気がする(運動不足、体力の低下…)。そもそも寒くなる時期は風邪をひきやすいし、COVID-19の感染者が増えているのも無関係ではないだろう。
でも一番大きな理由は、やはり環境の変化じゃないだろうか。平日の大半を過ごす「職場」という箱は短期間でガラリと変わってしまった。ここ2ヶ月弱で自宅のテレワーク→閑散とした自社オフィスへの出勤→多数の人間がざわつく*3配属先へのオフィスへと移り変わっている。
今のオフィスは自分の左右や前で他人がバリバリ仕事をこなしているし(一方自分は仕事に全く打ち込めていない、浮いている気がする)、隣接した打ち合わせスペースでは内容のよく分からない会話が聞こえてくる。エンジニア特有の論理的で冷たい日本語、「君ももっと勉強すべきだ、俺の若い頃は…」というありがたい説法などがやたらと耳に刺さる。自社から現場に飛んでいくということで致し方ないところではあるが、物理的空間における「周囲」の人間の数がいきなり十倍以上になっているんだから、雑多な情報が入り込んで疲弊してしまっているのだと思う。
環境の変化といえば、職場の端末からネットが一切使えないのも不便だなと思っている。こちらは「仕事のフリしてサボれない」という自分勝手な理由によるものだけどね。サボり癖がついてしまって抜けられないのも、「自分は仕事ができない」という思いに拍車をかけてしまっている。でもテキストエディタを自分好みに変えたり、業務に必要なプログラムを書ける環境を整えておくってのもやっぱりやりたいじゃない?なんだか翼をもがれた気分だ。
あまり忙しくないところで、気楽にテレワークしてたいなと思っている。