変な夢を見た①

年末年始は寝てばかりいた。休みの日にしては珍しく模範的な時間に起きるが、どうも眠気が取れないので朝食後に大規模な二度寝をしてしまう*1ということが多かった。

間違いなく夜の安眠には悪影響である。おまけに一度覚醒しているせいで深い睡眠になっておらず、やたらと変な夢を見た。断片的ではあるけど(覚めた瞬間に夢の記憶は半分抜け落ちてしまう気がする)少しばかり記録に残していきたい。

朝目覚めるところから始まる。夢の中で目覚めのシーンがあるというのもなかなか意味不明。ひょっとしたら夢中夢から覚めたあとだったのかもしれない。実家の自分の部屋。やれやれまた朝食のあとに眠ってしまったか、起きてゲームでもするかと身体を起こそうとする。

ところがこれがうまくいかない。生まれたての鹿のように、横になった状態から四つん這いになったまま立ち上がることができないのだ。部屋の外から母親が自分を呼ぶ声がしてくる。分かっちゃあいるのだが身体が言うことを聞かない。四つん這いを支える腕(利き腕だったと思う)がプルプルと震えて動かない。

ああ、とうとう身体までおかしくなってしまったか、と思ったところで目が覚めた。静寂な自分の部屋であった。現実特有の空気の重みが身体に伝わってきて「ああ、あれは夢だったのか」と初めて気づいた。こんな感じで薄気味の悪い夢が多いのだ。

夢占いのWebサイトがあるので適当に調べてみると、ベッドなどの寝床は肉体的にとどまらない心理的疲労を示し、腕は仕事や学業における自分の力を表しているとのことだった。疲れや不安で身体が傷ついて、仕事のスキルにも自信をなくしている、ということなのだろうか。いずれにしてもロクな夢ではなさそうだ。

そんなわけで、あけましておめでとうございます。

*1:起きてからすぐ朝食であったため、消化器に負担がかかっていたのかな?